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継続している接骨院との勉強会 

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近くの接骨院との二ヶ月に一回の勉強会です。午前外来後13時15分ぐらいからの会です。全く違う分野で面白いです。もう2年ぐらいになるのでしょうか。。 今後も継続していきます。日々之勉強ですね。もちろん 私写っていませんが参加しています。一番近い接骨院の若田接骨院ですが、ダイエット運動療法を積極的にやっております。当院でも今後希望者がいれば若田接骨院のこのプログラムをお勧めします。

当院での運動はネット上の”ワンコインフィットネス”を勧めています。毎日平日朝配信しています。数分ですむ簡単な体操の映像です。体操の種類は10年間分あります。毎回変わります。家族みんなで映像みて体操していただければありがたいです。今は体操のみですが、今後は私のアドバイス 当院栄養士の食事療法も入れていきます。費用は1か月ワンコイン500円です。

ラドン温浴療法見学してきました。その後参議院議員会館でミヤンマーの話を聞いてきました。2015.11.19

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横浜のラドン温浴療法健康館に行ってきました。実際のホルミシス療法、ラドンの10万ベクレルの放射線を浴びてきました。これだけの放射線を出すには自然の鉱石が必要で、よくいうラドン温泉みたいなところでは効果ないそうです。また湿度がないといけなく、サウナみたいでした。私40分入っていましたが、汗びしょになりました。館長の村田さんと1時間半程度話しました。川嶋先生からの紹介ですが、全く相手知らずに突撃訪問しました。名古屋市にもあるそうで、痛みもなく、副作用はなしとのこと。まずは名古屋市のこのラドン温浴療法を持っている施設の先生に会いに行こうかと思います。癌末期の患者さん、糖尿病コントロール不良の患者さんにも効果がありそうで、他の治療との併用は全く問題なしですね。とても有意義な時間でした。
 その後参議院議員会館に移動して石田議員の秘書とミヤンマーについて30分ほど話しました。いろいろと確かめることがあり、いい方向であることが確認されました。まずはアクションですね。今から名古屋帰り、糖尿病を勉強する会の看護師勉強会で糖尿病と癌と言う演題で講演してきます。

東京の統合医療塾の先生の外来見学に行きました 2015.10.22

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木曜日の休みを生かして 統合医療塾の先生、川嶋先生の外来みせてもらいました。自由診療でした。
放射線ラドンの話も 音響療法の話も 催眠療法の話もとても新鮮でした。
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外来診察では患者さんがラドン温浴療法の話をしてました。即刻川嶋先生は”そこのラドンは嘘です。弱すぎます”と言っていました。また福島原発の話があり、放射線療法が悪になっていることを嘆いていました。川嶋先生曰く、日本中に放射線被爆があること、なぜなら広島原爆の半減期は途方もなく長いこと(広島原爆ウラン235の半減期は約7億380万年;広島はウラン235が1kgが核分裂したとされる。致死量である、約100シーベルトの放射線量。福島で計測された100-300マイクロシーベルトの1000000倍である)を考えると 今でもなお被爆は継続しているのに、福島ばかりを問題にするのはおかしいこと。よって放射線治療にあまりにもナーバスになりすぎている現状はおかしいとも言ってました。川嶋先生が推薦している放射線療法は医師の指示に従うもので、有害作用はないし、オーストリアでは日常的に治療に使われている。日本も平等に報道してもらいたいと言われていました。
 外来は 本当に病気ですか? 何が心配ですか? 何がわからないか?を 丁寧に話していました。患者さんは納得されておりました。今度催眠学会の学術講演会があり、川嶋先生が会長をやることになったようで、催眠療法も凄いと言っておられました。音響療法も私試したことありますが、あれは本物だと川嶋先生は言ってました。とりあえず、自分で試した上で感じ取りたいと思っておりますので 横浜のラドン温浴療法、催眠学会へ参加したいと思っております。

 どちらかというと 異端児的な川嶋先生ですが、川嶋先生はとにかく今の医療をよくしていきたい!そのために教育施設である大学に残り、医療を志す人に正しいことを教えるための人生だと言われ、ちゃんと最後には 自分はそれが達成したら酒を飲んで飲んで楽しむんだと言われておりました。 いつも思いますが、私が会う偉人はユーモアに満ちています。

女性のミカタ の講演しました 2015.10.24

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金山のホテルで こじんまりとした会をやってきました。骨粗しょう症と過活動性膀胱についての講演会で講演してきました。今年2-3月にチェックシートを渡して50歳以上の女性の方には当院外来で私が話したことです。下記のことにチェックあればかかりつけ医に相談してください、という趣旨です。
チェックリスト
 骨粗しょう症
   ○身長が2cm縮んだ ○姿勢が悪くなり、腰や背中が曲がった 
   ○腰や背中に重いある
 過活動性膀胱
○尿に回数が多い
○急に尿がしたくなったり、我慢できなくなったりする 
 ○我慢できずにもらうことがある

 このシートにて通常は話しにくい、尿関連の症状も患者さんと会話することができました。今後もこのような症状をひきだせるようなツールも使いたいと思います。

松阪市で医師相手に講演してきました。2015.10.22

松阪市まで行って 糖尿病の講演会してきました。松阪市は松阪牛でも感謝ですが、医学生時代ラグビーの試合で松阪大学と試合をやってたと思います。車で凄く遠く時間がかかり、厳しい試合となっていたのを覚えています。これもいい思い出感謝です。
 医師への講演会でしたが、最初から”唯一絶対はない”話から始めました。カロリー学説の否定から不食の人。その後はEMP-REGの内容を話し、SGLT2阻害剤という新薬の有効性を伝えてきました。TPP締結での最悪のシナリオも話してきました。また質問で、食事療法が究極に大事だと話される先生がおられ、後で本も送っていただき、松阪でもエネルギッシュな人はいるんだと思いました。今後コラボできそうです。座長の先生からは私の海外や国内での取り組みを質問され、思いっきりお答えしました。聞いたことがない話だったらしく、新鮮だったようです。
 どんなところにも 世界を共有できる人達がいるのを実感できた、有意義な松阪遠征?でした。

糖尿病と循環器の勉強会で話してきました。2015,11,14

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昨日は瑞穂区天白区緑区での会でしたが 聴衆は医師で10人程度寂しい会でした。私は週一回製剤の話です。正直あまり面白くない、製薬会社の宣伝マンのような発表でした。
 その後循環器の大手教授(我が母校の教授です)から”循環器内科医からみた糖尿病治療”と題して講演がありました。大手先生は私が医学生の頃から大学におり、とても気さくな先輩です。”自分は講演の前によく勉強するんだ。今日は糖尿病の話なので。。”ととても謙虚な先輩です。今回で同じ講演会で話すのは二回目だったと思います。

 大手先生の話は糖尿病の歴史で面白く、心臓病や脳卒中のような寿命を決める病気を軽快させるのは今まで二つの薬しかなく、高血圧の薬(ARB/ACE) 脂質異常症の薬(スタチン)でした。そこに今回糖尿病の新薬が初めて登場したと言う話です。9月私が行った欧州糖尿病学会で発表になったEMPA-REG(エンパレグと読みます)での結果です。極論をすれば 今後心不全、脳卒中にならないためには この3つの薬を飲むこと! になりそうです。治療がまた変わる予感です。

日本消化器関連学会週間の教育講演:肥満治療の外科的治療 2015.10.11

東京での消化器病関連学会での教育講演で肥満の外科的な治療の話もありました。

歴史的には肥満手術として1966年 MASONにより胃バイパス術が開始されたのがはじまりだそうです。胃の中にバルーン、風船みたいなものを留置する方法(内視鏡的胃内バルーン留置術)が1980年代から海外では主に施行されており、比較的安全に施行されているようです。2015年現在ではアメリカでは胃内バルーン留置術の治療対象基準はBMI30-40の肥満の方が対象になっているようです。2009年時点でこの療法で過剰体重減少率は32%と効果がみられるとのことでした。日本でも年間20例施行していて平均10Kg体重が減少、バルーン抜去後も+2KGぐらいの変動でおさまっていたようです。他の方法では内視鏡的十二指腸ー空調バイパススリープがありますが、出血のリスクが高すぎて承認されておりません。
 世界的には2013年46万例 アジアでも1000例以上の肥満外科手術が施行されているそうです。日本では300例程度と他国に比べると外科的手術は少ないとのことです。日本では1982年に川村先生が手術開始。2004年に内視鏡的胃内バルーン留置術が始まったそうです。2000年から日本でも腹腔鏡下胃縮小手術(スリープ状胃切除:約36万円)が施行されており、250例の経験があるようです。2014年日本でもが保険適応となったようです。しかし施行するにあたっての施設基準が厳しく、また5万円の赤字?もあり、なかなか手術件数も多くはないようです。減量効果は世界的には4万例以上の調査で5年以上効果あり、糖尿病・高血圧等生活習慣病も改善している結果がでています。肥満治療の効果としては内視鏡手術より外科手術の方がよいそうです。腹腔鏡下スリープバイパス術は糖尿病を軽快させる効果はあるものの、副作用があり保険適応されておりません。
 現在肥満治療外科手術は言葉としてメタボリックサージェリー(サージェリーは外科手術)といわれ、特に2型糖尿病患者のために施行することが多く、減量する前から血糖コントロールの効果がでてきます。アメリカにおいては肥満患者において手術がなされることがおおいようです。
2013年以降アメリカで糖尿病患者での肥満外科治療の大規模臨床試験が行われ、Diarem scoreなるものが提唱されているようです。年齢 BMI CPR 罹病期間 ABCDスコア、(詳細は不明ですが)から肥満外科手術での糖尿病への効果を調べていくそうです。BMI>35あれば現在肥満外科の適応になるようです。最近2種類の胃内視鏡バルーン手術がアメリカで承認されており、今後も進化していくようです。日本では想像できないくらいの肥満が存在するアメリカでは切実な問題だと思われます。

 手術をしなければいけなくなる前に肥満を阻止すべく、当院では食養生(分子整合栄養医学)、運動(ワンコインフィットネス) マインドコーチング等を駆使して対処しております。しかし肥満になってからでは効果は難しいのが現状です。

   尚、内視鏡的=胃カメラ   外科的=腹腔鏡 という解釈です。

糖尿病新薬の海外臨床試験を講演してきました 2010.10.1

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本年9月私が行ったスエーデンでの欧州糖尿病学会で発表があった ENPA-REGの発表を同門の医師を相手に講演してきました。昨年発売の糖尿病新薬SGLT2阻害薬の大規模臨床試験です。今回この臨床試験の結果は素晴らしいものでありました。 糖尿病の薬の中でこれほどまでに心不全死亡、心筋梗塞を減らした薬はありませんでした。今までの糖尿病の薬は糖尿病のコントロール(HbA1c)をよくしても全死亡率をもここまで明確に下げた事実はありませんでした。ただこの薬は尿に無理やり糖をだす薬で 既存の薬のようにインスリンに直接的に作用するのではなく、腎臓に作用する特徴的な薬です。その副作用もあり、日本ではあまり処方されていないのが実情でした。日本でこの薬の開発がさかんで、7種類ある薬の半分くらいは日本の製薬会社が製造元なので製薬業界も結構焦っていました。
 HbA1cは 0.4%前後しか軽快しませんが、どちらかというと利尿剤(尿が出る薬)として心臓能力をよくしているようです。糖尿病の薬でなく、循環器の薬の印象です。医師間で聞いてみると 名古屋では当院はこの薬をすごくだしているクリニックとのことでした。SGLT2阻害剤の一つが良い結果がでただけですので、これがこの種類の薬の特徴なのか、この薬だけの作用なのかは今後でくる他の薬の大規模臨床試験の結果待ちです。
 今後も糖尿病の患者さんに有効な成績がでるといいですね

非腎臓専門医における慢性腎臓病勉強会 2015.10.17

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 名古屋大学の若手糖尿病専門医の先生に混じって 私だけが名市大であり、ちょいと年上なのに中心メンバにいれてもらって始まった、始まる第一回の勉強会です。本当に最初で腎臓病に対して今後何が知りたいをテーマに座談会の司会をさせていただきました。来ていただいた方、全員に意見を聞きました。やはり腎臓病に関しても糖尿病に関してもクリニックから病院、大学まで診療レベルが違います。また各医療機関によっても全くレベルが違います。糖尿病専門医のクリニックは大概栄養士がいるのでまだいいですが、通常のクリニックには栄養士がいません。そのこともふまえて 大学、基幹病院での診療レベルを講演で聞きながら、実際の症例検討会もクリニック間でやろうとのことになりました。腎臓病がテーマですが、とても有意義な会になりそうです。

蔦 食事会行ってきました。声の出し方です

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蔦さん、名古屋で有名な料理屋さんであり、当院と栄養での連携をとっている料理屋です。一度は糖質制限弁当ができたのですが、まだ日の目はみておりません。毎月ある勉強会付きのお食事会です。声の出し方の勉強会でした。私の声が低くて聴きにくいと思っていましたが、声がひくくても自信を持てそうでした。食事会の時に私が話した内容で 12月の会は私が”日本の素晴らしさ”を語らせていただくことになりました。いい勉強になります。感謝です。