がんの ホリスティックアプローチ会で講演しました. 2016.8.28

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私が理事をしているホリスティック医学協会の勉強会でした.私イタリア ミラノからの参加でした.事前にスカイプを現地ウイルあいちで確認しましたが,スカイプ自体の問題あり,ラインで画像で登場しようと思いましたが,視聴覚教室でポケットワイファイがうまく入らず,双方向性にはならなかったです.結局ライン電話をとおして私の声がイタリアから直接日本で流れたことは画期的でした.ワイファイの部屋の問題かと思いますが,いくつか経験して,今後は完璧にしたいと思います.海外からでも参加できうることがわかりました.でも会場の皆様には迷惑をおかけして,すみませんでした.

私の講演の内容はまず癌の総論的な話から西洋医学的治療の話しをしました.

西洋医学の抗がんガン剤治療は実はとても進化しており,肺がんにおいて最初の抗がん剤治療が無効でも二度目に抗PD-1抗体を使うと2割ぐらいの患者さんは癌の進行がとまり,その肺がんではなくならないという報告があります.それぐらい抗がん剤も進化しています.

次に治療の選択肢が広がった話をしました.

抗がん剤は進化したものの,西洋医学のみの治療の時代は過ぎ,治療の選択肢が広がり,それを個人で判断する時代になりました.

各々の治療は患者によって正しい場合もあれば正しくないこともある.その時その患者によって正しい治療が変わるもの.その考え方が中観思想.この考え方は 日本人ならば容易にわかるが,実は知らぬうちにわからなくなり,治療する医師等は自分の専門分野にしばられてしまう.洗脳されないようにするためには中観という考え方があ ることを医療従事者は自覚する必要があると話しました.

私,及びホリスティック医学協会中部支部としては 癌で困っている 癌難民への相談窓口を私医者がコーディネーターとしてまちうけるシステムを構築したく,準備していく予定であることを話しました.30年間の歴史をもつホリスティック医学協会はその役割的には最適だと考えています.私が11月からホリスティック医学協会中部支部の支部長になりますので,最高責任者として人のためになるをどんどんしていきたいと思います.

緑区糖尿病を勉強する会 2016.9.3

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年に二回となるはずが,今回は一回となった緑区糖尿病を勉強する会を9月3日土曜日に開催しました.今回は第一なるみ病院のために 開催を遅くにずらしました.緑区の糖尿専門医数人で始めた会です.

下記は16時からの緑区民のための講演会です.ほぼ当院の患者さんでした.50名ぐらいは来ていただきました.感謝です.”足からみなおす糖尿病”と題して私医師⇒加藤看護師⇒長谷川トレーナーと話しました.足が壊死している写真等もだしました.参加していただいた方からの感想では 改めて足の重要性がわかったとも言われ,満足しています.今後もこの区民に対する講演会は継続していきます.

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18時半からは 医療従事者だけの会です.通常は呼ばないのですが,外部から講師を招いての講義から始まりました.新薬の効果についても絶賛されておりました.その使い分けの話をされました.

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その後役2時間かけて 梶野先生から提示していただいた症例についての 医療従事者での検討会をしました.これはワールドカフェ方式と言って 各テーブルで話し合いをして,それをメンバーを変えて何度か話あう方式をやりました.初参加の薬剤師とかからは とても勉強になったと感想がありました.今後も緑区の糖尿病のレベルをあげるために この回を継続します.

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イタリア トレノに弾丸ツアーで行ってきました.2016.8.27~8.30

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私のかみさんはトリノで数年前ホームステイをしました.その時の娘さんが日本にもきていただき,我が家で泊まったりして,家族同士の交流をしていました.そのイタリア娘が結婚することになり,今回テロ等のこともあり,かみさん一人では行かせれず,私も同行しました.

クリニックを代診としてしまい,患者さんには御迷惑をおかけして申し訳ありませんでした.

セントレア8時20分発⇒成田⇒パリ⇒トレノでその日の23時に宿に入りました.翌日日曜日に教会10時に集合,その後場所を移動してパーティがありました.結局終わったのが20時でホテル戻ったのが21時半頃でした.

結婚式はもちろんカトリックの教会でしたが,こじんまりとしていました.

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かみさんと新婦さんの再会も感動的でした.

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私も勿論顔見知りですので 新婦は日本語で私にも話してきました.”本当に来てくれたの,本当に” と.幸せごとなので無理してでもイタリアまで来た甲斐がありました.

新婦の両親はものすごく良い方でした.かみさんはホームステイでよくしてもらっていたので再会して全員が感激でした.両親は私にも気を使ってくれて,とてもうれしかったです.

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かみさんは暑いにも関わらず,着物姿で参加しました.多数のイタリア人から ジャポネと声をかけられていました.

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式場は町中でしたが,その後のパーティは車で一時間ほど移動したお城でした.

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正直 10時から10時間ですから,最後のほうは私疲れて寝てしまってました.またパーティはお城のようなところでしたので トイレが数が少なく,おなかの弱い私は下痢してしまい,大変でした.腹の冷えだとわかっており,真武湯を倍量のみましたが,疲れもあり,下痢となりました.

お城でのパーティはフルコース料理があり,おいしかったです.

IMG_4157[1]IMG_4155[1]歌新婦の両親はうれしさが満ち溢れ,何度も娘と踊っていました.

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運よくが悪くか,日本人が10人ぐらいいましたので,その集団で動いていました.オペラの先生もいて またその方が日本の素晴らしさ,日本のあるべき姿を話してくれて,まさかイタリアで共感する方と会えるとは思いませんでした.

花嫁さんは 日本語も堪能ですが,イタリアの経済状況が悪く,パートでしか仕事がないそうです.でもそんな暗い雰囲気は全くなく,これもイタリアの国民性なのかなと思いました.一緒に動いた日本人10人には結構トリノを好きな日本人が多くびっくりしました.

翌日はトリノの早朝をジョギングしました.

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トリノの観光はほとんどできませんでしたが,好印象を持ちました.
イタリアでの結婚式は日本とは全然違いましたが,イタリア人の陽気さ,優しさがとても伝わったいい結婚式でした.

元気の学校 ナチョラルハイジーン勉強,体験会にでてきました.2016.8.21

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リアルインサイトの鳥内氏の企画 に参加しました.7月は森林浴でした.今回は自然食です.ナチョラルハイジーンです.これはアメリカで発生した,自然食品を丸ごと生で食べることをモットーにしている会です.

思わず私がマクロビオティックスとはどう違うかを聞いてみたら,”マクロビは宗教です”と一言.とてもよく知っている人でした.マクロビは食事とよく言われますが,基本的には世界平和の思想です.また日本人が作ったもので,日本では最初それほど流行らず,海外でマドンナ等が実践して有名となり,日本へUターンしたものです.すべてが生食を推薦してはいないと言っておりました.
今回のナチョラルハイジーンはほぼ100年の歴史があり,れっきとした治療成績があるとのことでした.そこが他の治療とは違うと言われておりました.

最初の写真のように スムージーから始まり,超ベジタリアンでした.これは健康だろうと思いました.調理もさせていただきました.私はいちばん簡単なスムージー作成の係でした.

その後一班6人ぐらいで分担してこんなに作りました.正直食べれませんでした.

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包丁なんかもったのは いつ以来か...でした.

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このような食生活なら 絶対に健康だろうと思いました.健康を害した人は是非やってみる価値のある食事療法です.ただ接待もある男性は継続するのがとても難しいと思いました.

でも朝のスムージー,今後実践したいと思いました.