私のかみさんはトリノで数年前ホームステイをしました.その時の娘さんが日本にもきていただき,我が家で泊まったりして,家族同士の交流をしていました.そのイタリア娘が結婚することになり,今回テロ等のこともあり,かみさん一人では行かせれず,私も同行しました.
クリニックを代診としてしまい,患者さんには御迷惑をおかけして申し訳ありませんでした.
セントレア8時20分発⇒成田⇒パリ⇒トレノでその日の23時に宿に入りました.翌日日曜日に教会10時に集合,その後場所を移動してパーティがありました.結局終わったのが20時でホテル戻ったのが21時半頃でした.
結婚式はもちろんカトリックの教会でしたが,こじんまりとしていました.
かみさんと新婦さんの再会も感動的でした.
私も勿論顔見知りですので 新婦は日本語で私にも話してきました.”本当に来てくれたの,本当に” と.幸せごとなので無理してでもイタリアまで来た甲斐がありました.
新婦の両親はものすごく良い方でした.かみさんはホームステイでよくしてもらっていたので再会して全員が感激でした.両親は私にも気を使ってくれて,とてもうれしかったです.
かみさんは暑いにも関わらず,着物姿で参加しました.多数のイタリア人から ジャポネと声をかけられていました.
式場は町中でしたが,その後のパーティは車で一時間ほど移動したお城でした.
正直 10時から10時間ですから,最後のほうは私疲れて寝てしまってました.またパーティはお城のようなところでしたので トイレが数が少なく,おなかの弱い私は下痢してしまい,大変でした.腹の冷えだとわかっており,真武湯を倍量のみましたが,疲れもあり,下痢となりました.
お城でのパーティはフルコース料理があり,おいしかったです.
歌新婦の両親はうれしさが満ち溢れ,何度も娘と踊っていました.
運よくが悪くか,日本人が10人ぐらいいましたので,その集団で動いていました.オペラの先生もいて またその方が日本の素晴らしさ,日本のあるべき姿を話してくれて,まさかイタリアで共感する方と会えるとは思いませんでした.
花嫁さんは 日本語も堪能ですが,イタリアの経済状況が悪く,パートでしか仕事がないそうです.でもそんな暗い雰囲気は全くなく,これもイタリアの国民性なのかなと思いました.一緒に動いた日本人10人には結構トリノを好きな日本人が多くびっくりしました.
翌日はトリノの早朝をジョギングしました.
トリノの観光はほとんどできませんでしたが,好印象を持ちました.
イタリアでの結婚式は日本とは全然違いましたが,イタリア人の陽気さ,優しさがとても伝わったいい結婚式でした.