木曜日の休みを生かして 統合医療塾の先生、川嶋先生の外来みせてもらいました。自由診療でした。
放射線ラドンの話も 音響療法の話も 催眠療法の話もとても新鮮でした。
外来診察では患者さんがラドン温浴療法の話をしてました。即刻川嶋先生は”そこのラドンは嘘です。弱すぎます”と言っていました。また福島原発の話があり、放射線療法が悪になっていることを嘆いていました。川嶋先生曰く、日本中に放射線被爆があること、なぜなら広島原爆の半減期は途方もなく長いこと(広島原爆ウラン235の半減期は約7億380万年;広島はウラン235が1kgが核分裂したとされる。致死量である、約100シーベルトの放射線量。福島で計測された100-300マイクロシーベルトの1000000倍である)を考えると 今でもなお被爆は継続しているのに、福島ばかりを問題にするのはおかしいこと。よって放射線治療にあまりにもナーバスになりすぎている現状はおかしいとも言ってました。川嶋先生が推薦している放射線療法は医師の指示に従うもので、有害作用はないし、オーストリアでは日常的に治療に使われている。日本も平等に報道してもらいたいと言われていました。
外来は 本当に病気ですか? 何が心配ですか? 何がわからないか?を 丁寧に話していました。患者さんは納得されておりました。今度催眠学会の学術講演会があり、川嶋先生が会長をやることになったようで、催眠療法も凄いと言っておられました。音響療法も私試したことありますが、あれは本物だと川嶋先生は言ってました。とりあえず、自分で試した上で感じ取りたいと思っておりますので 横浜のラドン温浴療法、催眠学会へ参加したいと思っております。
どちらかというと 異端児的な川嶋先生ですが、川嶋先生はとにかく今の医療をよくしていきたい!そのために教育施設である大学に残り、医療を志す人に正しいことを教えるための人生だと言われ、ちゃんと最後には 自分はそれが達成したら酒を飲んで飲んで楽しむんだと言われておりました。 いつも思いますが、私が会う偉人はユーモアに満ちています。