昨日東京で”女性のミカタ”全国版がありました。出席しました。名古屋の先生がよくでていてました。尿漏れの手術の話もあり、興味深かったです。
上記写真は当院でチラシ配った取組みです。その後の発表でチラシを1000部配布している医療機関がありましたので、それほどではないですが、糖尿病専門医が配ったのは評価されるようです。でもやはり実行することが大事ですね
そして今午前中は休日診療所で外来やっています。もう少ししたら午後のホリスティック医学協会、帯津先生と我々の講演会にでます
昨日 不食の秋山弁護士と咳の宮下先生の講演会でした。
医師が20名ほど それ以外(ほとんど私の関係者)が10名ほどでしたか、秋山弁護士の話はスピリッチャルの話で西洋医学一辺倒の先生方には全く理解できない話だったでしょうね。というか困惑以外何物でもなかったでしょうね(笑)。私も5年前でしたら居心地悪かったでしょうね。。。というかこの会は私が主催の会なので、5年前なら存在しなかったでしょうね。
秋山先生の講演にはNHKのTV取材(取材班の一人が千種高校ラグビー部の後輩でした)もはいり、また個別インタビューもありました。その後私のインターネットTVの取材もさせていただきました。私にとっては理解できる話で量子力学的な話も入っており、今後はこの世界を論理的に話せる時代が来て みなさんが理解できる時代がくると思います。
宮下先生は川崎医大の先生でとても歯切れよく、本当に凄い先生です。今後毎年来ていただくことにしました。
この一種変わった講演会も縁です。秋山先生と一緒に写真撮っている先生は心の情報にとても興味ある人々で秋山先生との会話にも花が咲いていました。一歩ずつなんでしょうか。。。 縁に感謝です
研究会で東京に行ったので統合医療の勉強会に顔をだしました。会場は満員でした。やはり癌で困っている癌難民の多さを感じました。講演はとても面白かったです。時間の関係で私が聞けたのは湯たんぽ療法でした。
冷えは病気の元で 湯たんぽはとっても良い治療です。まずは安いし、安全!! 上腕外側と腹とお尻と大腿部前の四か所を交互に温めるといいようです。
会場にホリスティック医学協会の同志がいましたので、どの講演がいいかを聞いたうえで終わった講演会のDVDを買いました(会場に即売していました)。その一つがゲルソン療法でした。尿中Na/Kの値で病気が治るかどうかが決まると言ってました。代替療法で治療の評価ができるなんて画期的なこと、勉強したいなと思いました。まだまだいろいろな西洋医学以外の療法があり、私が全て網羅するのは無理ですが、それなりに知らないと紹介すらもできません。医療で困っている人に情報を供給できるように勉強したいと思います
私のお膝元 緑区の薬剤師会での講演でした。今回で三回目かな? 冒頭30分ぐらいは思わず、今の医療情勢から薬局もやばくなることを話しました。インターネットで薬が売られる時代がくる。風邪薬と血圧、高脂血症の薬だけを漠然と処方しているクリニックはインターネットで薬を買われ、その余波が薬局にも来ますよ、とか、TPPが来たら最悪のシナリオでは医療が利益優先の業界になり、今までのような感覚ではなくなるとか話しました。私はTPPに賛成しているわけではありません。しかし、今後の未来を予想して、来るべく未来で戦わないと! と思って熱く語ってしまいました。その後糖尿病の新薬SGLT2阻害剤の話をしました。この新薬は”じゃじゃ馬”だけど、薬間での差もあり、うまくつかいこなしたらとても患者にも利益になりますと話しました。この薬に関しては医師からの指導は食べ過ぎないこと、もしくは今までよりも余分に食べたとしてもおにぎり1個までに抑えること。薬剤師からの指導は風邪等で食事がとれない時に休薬させることと飲水をとらせることが大切であることを強調しておきました。薬剤師も目から鱗だったようです。今後も地域に貢献していきたいと思います。
毎月行われている緑区医師会の勉強会、私が担当の会です。今回もとても面白く、復習になる勉強会でした。専門的になりますが、日本では食道に胃粘膜がのぼっていくのをバレット上皮といいます。アメリカでは食道のバレット上皮に食道腺がんが発生する可能性が高いことが報告されています。日本も最近は同様な報告がありますが、自分の臨床的経験ではまだそれほど高率に食道癌が発生するイメージはありません。ちなみに食道がんのリスクファクターは50歳以上男性、喫煙 飲酒といわれております。逆流性食道炎の治療は現在PPI(薬の種類)が主流で最近武田薬品から効果の高い薬がでました。当院でも使っていますが、効果強いですね。
その後ピロリ菌の話になりました。日本ヘリコバクターピロリ学会では胃内にヘリコバクターピロリを確認したら全例除菌治療の対象となると勧告をだしております。主に胃癌の予防が目的です。現在日本では慢性胃炎及び潰瘍があればヘリコバクターピロリの除菌治療に関して保険診療扱いになります。若い年代は胃酸分泌能力が旺盛なのでヘリコバクターピロリ除菌治療後に数%逆流性食道炎が発生すると言われています。ピロリ菌は胃粘膜を老化させる作用(胃粘膜萎縮)をもっており、高齢になって胃全部が胃粘膜萎縮状態になると胃癌になる確率が少なくなります。超高齢者では除菌をする必要性が減るわけです。ですから若年者と超高齢者での除菌治療の適応はやや注意が必要であるとのことでした。”
1型糖尿病と言えばソレイユクリニックの木村先生。当院でも若い1型の糖尿病の方には一度は通院を勧めている先生です。今回は御自身が1型糖尿病患者で糖尿病専門医の伊藤先生の講義。 7月4日は当院で1型糖尿病患者女子会が初めて開催され、私は冒頭軽く挨拶をして、この研究会に出席。CSII SAP(血糖を持続的に計測して持続的にポンプで注入するインスリン量を決めるシステム:凄く軽量化され精度がよくなった)を使った最新の治療でした。これは凄い!! やはり1型糖尿病治療は劇的に進化しています。
当院スタッフも木村先生のところで1型糖尿病を勉強しに行きます。当院スタッフも”緑区でも糖尿病治療のレベルをあげる!!”と話しています。やってやりましょう。皆さんを幸せにしましょう。
その後場所を移して 知多半島の病診連携の会にでました。いつも私を気遣っていただく優しい野村先生のご配慮の元、緑区からは私のみの出席でした。 顔つなぎができて感謝です。