糖尿病新薬の勉強会でした。結構ダラダラと長い研究会が多い中、2時間で3人の演者でとても締まった会でした。肝臓腎臓病の面からも新薬は有効であるとの見解でした。この新薬は死亡率を減らすことが示された薬です。それを循環器以外の切り口から主に話されていました。久しぶりにいい会でした。
リアルインサイト主催 日本塾 池間哲郎先生の塾で修了証をもらいました。この日本塾は私はほとんどインターネットの動画しかみていませんでしたが、日本がいかに素晴らしいか!!! そして東南アジアで日本がいかに思われているかも初めてわかりました。池間先生は東南アジアに学校を建てたり、援助しています。奥様は看護師で現地に行った時、何も薬がない状態でどうしたらよいかを悩んでおられました。私即答ができませんでした。自分ひとりで医療する力がまだ自分にはないことを痛感しました。奥様は、でも看護師が行くことで現地の人にとても感謝されることも話してくれました。
この塾に参加させてもらい物凄く感謝しております。またリアルインサイトの鳥内さんとも逢う機会があり、世界を広げれそうです。
名古屋掖済会病院院長の加藤先生主催 日本光電共催の会にでてきました。
日本光電とは糖尿病末梢神経障害の研究を当院で実施しており、医療に貢献できそうな結果がでてきています。今年も京都である日本糖尿病学会で発表することになりました。
私の演題は循環器のセミナーでありながら、糖尿病治療でした。実は糖尿病を治療しても今までは寿命をよくるすことはできていませんでした。健康寿命(失明とかの糖尿病の合併症を減らすこと)をよくすることのみでした。循環器分野ではコレステロールの薬と血圧の薬で既存の臨床試験では寿命をのばすことが言われています。そこで糖尿病の新薬であるSGLT2阻害剤が糖尿病治療薬で初めて死亡率を下げることが判明しました。この作用は実は利尿作用ではないかといわれており、結局は循環器領域の治療が寿命をよくすることにつながると思われると話しました。
他の演者の先生 特に医師で井澤先生とは非常に親近感をもちました。私の千種高校の同級生飯野君が 名大循環器内科で井澤先生と同級生であり、会場に話を聞きに来てくれて、直接井澤先生に私を紹介してくれました。また井澤先生の奥さんが千種高校の同級生であることも判明しました。アウエイ的な講演会でしたが、とてもリラックスできて、、また4時間半という長時間でしたが、とても中身の濃い話でした。 座長の加藤先生とも 今後会食をしたい旨を了解していただき、また御縁が深まりそうです。感謝です。
土曜日の午前のクリニックが終わってから、第2回非専門医によるCKD(慢性腎臓病)研究会に参加しました。一般講演は、座長を長嶋正仁先生になってもらい、当院の糖尿病看護認定看護師土川睦子が演者をつとめました。腎症(腎障害)の患者さんに向き合う時、患者さん側に立って話すこと。そのためにクリニック内の連携を調整、スタッフの教育技法を高めたこと。患者さんへの指導は一回を短時間で頻回に指導していくこと等当院での指導内容についてい話しました。土川看護師が当院に来てからは当院での指導内容が高度になっただけでなく、彼女が当院スタッフに毎週講義してくれてスタッフの糖尿病知識が確実にアップしました。
次の特別講演では、座長に戸崎貴博先生、演者は平光伸也先生でした。心不全と腎不全は関連していること。心不全の話、腎性貧血を含めた腎不全の話を非常にわかりやすく語ってくれました。さすが、平光先生は根本を理解しているだけにわかりやすい話でした。最近平光先生とはよく話す機会があり、今後も関わっていきたいと切に思いました。
その後は当院主催の栄養の勉強会でした。当院管理栄養士林主導の会です。
最初はライザップや医療機関で糖質制限理論に基づく食事指導の第一人者 大柳珠美先生でした。
医師のもとで栄養指導をする管理栄養士のジレンマや、管理栄養士が食について語るとき大切にしたい事、また患者さんにどう説明したらいいか?を話してくれ、大変ためになる話でした。
次は皮膚科領域で栄養療法を実戦されている甲子園栗木皮膚科クリニック 栗木安弘先生
栗木先生からのお話はいつもわかりやすいです。実際の症状をいくつかに分けて、その治療法を提示してくれます。とても臨床に役立ちます。また愛知医大出身で名古屋が第二の故郷とも言ってくれます。親近感もてます。
質問時間では、この会の特徴である栄養士顔負けの知識と情熱をもつ栄養療法歯科チームが何度も質問してくれました。また多職種の皆様が 熱く質問をしてくださるおかげで大変有意義な時間となりました。(当院林談)
私からも健康をつくる食以外の環境、空気 水も見直そう、ホンモノを厳選して情報を共有していこう、という提言をさせていただきました。自分達のことは自分で守るです。今後情報共有グループを名古屋で作っていきたいと思います。
名市大医学部同級生が 癌で亡くなりました。以前から知っていたので残念でなりません。自分がホリスティック医学協会の理事でありながら、代替医療についても全く案内できず、自分の知識のなさと自信のなさ 癌難民を救うシステム構築ができていないことが悔しくてなりません。また他にもホリスティック医学協会の方で癌でありながら 何もできていない自分がいます。でもそこには救いの手をさしのばしているところです。この癌難民に関しての一連のことは私がやるべきことを意識させてもらっているのだと感謝しております。もっと勉強してまずはホリスティック医学協会でできることをやっていきます。 今回の出来事の仮の意味を自分でかみしめて頑張りたいと思います。
名古屋駅にて恒川クリニックを開業している恒川先生の講演に行ってきました。以前から名古屋地区での統合医療家としては有名な先生で以前からお会いしたかった先生でした。講演では恒川クリニックの癌患者のstageⅣの5年後生存率が通常病院と比べて2.5倍もよいことを知り、さすがだと思いました。勿論西洋医学は否定せず、代替医療を紹介して実践しているところは凄いです。私もみならいたいなと思いました。
食事会で恒川先生とお話させていただいた時、恒川先生から”君のことは知っているよ”と言われ、とても光栄でした。今後ホリスティック医学協会中部支部をまとめて行きたいと思っておりましたので とても心強かったです。いろんな患者さんを幸せにしたいです。
先週土曜日にミヤンマー人のミンさん夫婦と名古屋市厚生院の近くでランチしました。昨年末のミヤンマーで会っており、今度は名古屋での再会です。本当に縁あり、名古屋でミヤンマーの方と二家族とお会いできています。感謝です。今後ミヤンマー等で何ができるのか的なことを話しました。
とても有意義でした。年末のミヤンマーは私一人で行ったにもかかわらず、まさか名古屋でミヤンマー人と話せるとは。。。。 縁です。次回は私のミヤンマーでの医療支援を同行して協力してくれる日本の協力者と一緒にミンさんと会食となりました。
その後 豊明のみずのクリニック 透析病院の水野先生が腎不全対策をしている研究会にでてきました。最後の先生の講演はとてもわかりやすく、尿たんぱくがでたときには早期腎症であるから治療介入が必要等の話でした。その後名古屋でもう一つ講演会でましたが、今一つでした。
その後東京へ行き、翌日講演会にでました。以前の薬の話で 新しい事はなしでした。
昼は久しぶりに長男と飯くいました。