レビー小体認知症:緑区医師会勉強会

2015-03-25 08.00.34

3月の緑区医師会の勉強会はレビー小体認知症(今後DLBと略す)の緑区医師会での講演会でした。とてもわかりやすかったです。認知症に主にアルツハイマー、脳血管性、レビー小体型があります。頻度はこの順序です。DLBは実は名大の先生が見つけました。日本人、名古屋とゆかりのある病気です。アルツハイマーは記憶障害が多いですが、DLBは記憶は保たれることが多いそうです。パーキンソン病は聞いたことあるかもしれませんが、パーキンソン病に認知症が加わったのがDLBです。パーキンソンとDLBは脳内の変化している場所(線条体)は同じで兄弟病変です。アルツハイマーとDLBも実は兄弟の関係だそうです。DLBは眼の機能が落ちるが、記憶障害は残ります。寝言が明瞭になったり、自律神経障害、うつ、嗅覚障害が発症前に前兆としておきるようです。要注意ですし、指標になるようです。DLBは うつと間違えられることが多いようです。そしてうつ病の薬がDLBを悪化させることが多く、要注意です。治療はアリセプトが効きます。アルツハイマーはコリンの減少ですが、DLBはたくさんのホルモンのの減少ですので薬剤が効きやすいそうです。 認知症は睡眠 食事のバランスが大事とのことでした。

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