私が所属する名古屋市立大学消化器代謝研究室の勉強会でした。慈恵会医科大学の田尻先生の”内視鏡医学医療の近未来”はとてもエキサイティングでした。大腸カプセル内視鏡の進歩は今や凄いですね。その時代がくるのでしょう。。。 大腸がん検診(検便)で陽性になった人が精密検査を受ける確率がとても低い現状は 大腸カメラの前処置と手技がつらいみたいですね。大腸カメラは施行する先生によって辛さが全然ちがいます。施行医を選びましょう。当院は大腸カメラやってないので うまい医師を勧めます。ひとつ患者さんによく言うことですが、内視鏡は開業医でもある程度やればできるようにはなります。うまくなります。でも一番大事なのは早期がんを見逃さないことです。ですから内視鏡診断および治療をたくさんやっている先生を選択することを勧めます。うまくやれても早期がんみたことがない医師には診断は難しいです。
内視鏡治療は将来はロボット治療に移行するであろうとのこと。 エキサイティング!! 内視鏡的進化は日本はやや遅れているとのこと、期待します。
研究会後はまず、立食のパーティで懐かしい先生方と会話を楽しみました。その後場所を変えて同門の後輩でもある 名古屋第二赤十字病院消化器内科 西部医療センター消化器内科の医師数人と我々開業医との懇親の場ももてました。とても有意義な時間でした。