糖尿病勉強会でフレイルを勉強しました。またワールドカフェという意見交換方式を体験してきました 2015.10.25

2015-10-25 10.02.50

日曜日に東京でフレイルの勉強会してきました。フレイルとは2014年に老年医学会から提唱されました。

フレイルとは、健常な状態と要介護状態(日常生活でサポートが必要な状態)の中間の状態として、日本老年医学会は提唱しています。多くの方は健常な状態から、フレイルの時期を経て要介護状態に至ります。フレイルの状態の方は、健常の人に比べて、要介護状態に至る危険性が高いだけではなく、生命予後が悪く、入院のリスクが高く、転倒する可能性も高いと言われています。また、複数の疾患を持ち、複数の薬剤を内服している方が多い傾向にあります。
 フレイルの状態を早期発見し、早期に対応することで、要介護に至る方を減らし、健康寿命をのばすことができるのではないか、と様々な研究が行われ、様々な提案がなされています。  とのことです。

要介護前の状態に改めて 着眼するようになったわけです。

その後そのグループディスカッションをワールドカフェ方式でやりました。7人ぐらいのグループに分かれます。その中で一人司会者を決めます。30分ぐらい気楽に各々討論して、目の前の紙に自由に書きます。時間がきたら司会者だけはそのテーブルに残り、他者は移動して、またディスカッションする方法です。多数の人と仲良く気楽に話せて面白い方法でした。取り入れたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)