向老学学会の約二か月毎のサロンと当院の座談会を組み合わせた勉強会を当院で開催しました。当院看護師加藤がフットケアについて話しました。数年前から糖尿病患者さんの合併症管理として早期に足を観察しましょうというイベントが国に承認され、糖尿病専門病院ではフットケアーとして行っております。当院は7-9月に行っております。たまにとてつもない足の湿疹があったり、傷があったり、しびれの確認等大変意義があります。また末しょう神経障害の確認検査としての検査を足背に電極を置いて電気刺激を確認する検査を当院では施行しております。
フットケアとしてはその後の治療として 靴下、靴の中の中敷き、靴そのものも大事で 今後もフットマインドさんと提携していく予定です。当院で靴下等を最適なものを勧めていく予定です。
今回は1型糖尿病である先生 の講演でした。痛みが少なく自動的に血糖値を測定し、それをほぼリアルタイムにみることができるようになってきました。
これは欧州糖尿病学会でも展示されております。
これは今年中に日本でも保険適応になります。インスリンを持続注入する機械もすでに欧米では常識になっており、この血糖測定とポンプが連動して危険な血糖値の時には本人に警告する等で 治療が自動方向になってきております。凄い進歩でした。