インフルエンザの講演

2015-02-07 19.11.11

昨日土曜日 またマクロライド系抗生剤の研究会にでてきました。川崎医大の宮下先生に聞いていたインフルエンザに対する治療の詳しい話でした。木戸先生は日本のトップの先生のようで宮下先生のネタ元の話でした。やはり一人者の先生の話は面白いですし、迫力ありました。インフルエンザ早期治療によって免疫反応の記憶がなくなり、再度インフルエンザに罹患しやすい報告もしていました。後の懇親会で先輩である名市大の中村先生とも話しましたが、”早期にインフルエンザ治療したら再度インフルエンザにかかりやい?っていう話であるが、臨床医としては治療するよね””インフルエンザを診断するキットが発熱後(発症後)12時間でしか確定診断できないのが、ちょうどいいのではないか””とかの意見がでました。インフルエンザ脳症の話もでていまして、脂肪代謝になっていると罹患しやすいことがもうわかっているそうで、飢餓状態と幼児はリスクが高いようです。最近看護師がインフルエンザ脳症で発症後1.5日に死亡されたのもおそらく、疲れがひどく飢餓状態となり脂肪代謝状態になっていたと推測されるとのことでした。またリゲインに免疫賦活させるものがはいっている話があり、面白かったです。マクロライド系抗生剤の免疫賦活作用の詳細の話もありました。面白かったですね。世界の最先端でした。ただ思ったのは結構わからないことが多いなあと思いました。

京都

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 土曜日緑区糖尿病勉強会終了後 京都に入りました。日曜日のインスリン勉強会です。ランタスというインスリンの最後の全国講演会でした。正直真新しいことはありませんでした。午後京都観光に行きました。実は私仏像を見るのが好きで京都は大好きです。特に広隆寺の弥勒菩薩半跏思惟像は大好きです。あと東寺の薬師如来、大日如来と十二神将も好きです。今日はまず八つ橋の発症の地を見て、金平糖を京都御所に入れている緑寿庵清水で金平糖を買いました。
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手作りの凄さを知りました。また美味しかったし、種類が多かった。おかみさんと話していたら今の五代は50歳で私と同じ年。第六代がまだ8歳で金平糖作成に興味をもたせているところだとのこと。伝統の重み、京都の凄さを知りました。次には竜安寺、何度か行ってますが、「吾唯知足」(われ、ただ足るを知る)いい言葉です。
2015.2.1
最後に広隆寺弥勒菩薩に会いに行きました。ここはいつ行っても人が少なく、静かで、説明すら言葉を立てないようにとの注意書きがあります。弥勒菩薩の前で5分ぐらいは座っていました。優しい顔していました。また京都行きたいですね。深いです。。

第五回緑区糖尿病を勉強する会

 以下は当院栄養士林のフェイスブックからです。
  今日は緑区糖尿病勉強会でした~!
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第一部は患者向け講演会。
たくさんの参加者にお越しいただきました。壁の隅々まで立ち見となってしまった(!)方々に大変申し訳なかったのですが、糖尿病について知りたいと思っていただけた事、また足をお運びくださった事がとても嬉しかったです。
糖尿病治療では食事がとても大切。特に糖質の摂取がポイント ということを高橋院長と私でお話しました。
途中、長谷川コーチに運動のレッスンもあり体を動かしながら会場を和ませていただき、内容充実の講演会になったのではと思います。
高橋院長もずっと立ってみえる方にも楽しんでいただけるよう、笑いを多めに盛り込んでお話していました!?
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第二部は緑区の医療従事者が集まっての症例検討会。医師、看護師、薬剤師、栄養士、理学療法士&運動トレーナーが集まりました。緑市民病院 梶野Drの司会のもと、第一なるみ病院の西田Dr、南生協の石井Drよりご提示いただいた2件の症例を様ざまな職種が入り混じったグループでディスカッション。新たな視点が見つかったり、お互いの意見が勉強材料になったりと、大変有意義な時間となりました。医療者の横のつながりも広がって連携がさらにしやすくなりますし、とてもいい会だと思います。
緑区の健康への取り組みを、さらに盛り上げていきたいと思います!また半年後に開催しますよ^^
ご参加くださった先生方、ありがとうございました☆

以下は林のフェイスブック上での私の発言です
お疲れ様でした。最初の講演会の立ち見には感謝と恐れでした。結果的に100人は来たでしょうか。30人くらいは立ち続けても聞いていただき、感激でした。開始時間になっても始められない状態。でも10分遅れ程度で無理やり始めましたね。正直講演中は早く終わって皆を座らせたい、と聴衆(患者さん)の状態が気になってしょうがなかったですね。
 講演会は当院栄養士の頑張り。症例検討会では当院看護師もほぼフル参加で 全体の四分の一が当院のスタッフ。有難かったです。。参加してくれた全員にももちろん感謝。特に司会の梶野先生始め、糖尿病専門医の先生の症例提示やまとめには感謝感激でした。梶野先生の言葉ではないですが、緑区の糖尿病のレベルを今後もどんどん押し上げていきます。

 今日は本当に感謝です。