本日私が学校医である大高中学校の年に一度の保健委員会にでてきました。中学生をいかに健康にするか。。 面白かったです。私はまたまた10分ぐらいも話してしまいました。感染症の予防の原則は嗽、手洗いで一番効果的で安い!こと。 下痢には感染性腸炎だけでなく、腹の冷えもあり、それは自分で予防可能であること。中学生の食事を糖質に偏らせないこと。子供の夢を壊さず、応援していくこと。否定的な言葉は避けること。 あと校長先生の質問に、親の健康への意識をかえること、竜樹の中観思想が好ましいこと等を話してきました。本来なら何時間もかけて話すことを15分足らずで話しているのでPTAの方々には理解できたかな? 話す機会与えてもらえれば話に行きます!!
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緑区糖尿病を勉強する会 理学療法師編
開院10年 感謝です part1
from おーちゃん 本日で開院10年となりました。10年を2部にわけて振り返りたいと思います。長くなり、申し訳ありません。私は緑市民病院勤務4年後に開業しました。当時当院がある平子小学校学区内には歯科医院はあるが、地域の内科開業医の先生が亡くなられ、内科診療所がない状況でした。ある患者さん(偶然不動産屋)の大腸内視鏡施行時に住居としての土地を探していると話していたら、平子学区の話になり、話が具体的に進んでいきました。緑市民病院では自分の思っている医療ができないことがわかり、自分の城をもって自分ができる医療(癒し)をすることを決心しました。途中から”高橋ファミリークリニックを平子学区に誘致するプロジェクトチーム”ができました。非常に嬉しかったです。何度か土地選定が流れましたが、そこは地域のプロジェクトチームでしたから、不動産屋が断られても”私その地主さん知っているから、話してあげる”ですぐに解決したのを覚えております。感謝です。いまだにそのプロジェクトチームの方々とは半年に一回カラオケで親交を深めております。開院まじかになって近隣に全く見覚えのない誹謗中傷のビラがまかれました。その時もすぐに平子学区連絡協議会会長さんから連絡がはいり、緑警察も紹介してもらい、犯人を推定できることができました。その後も妨害は多少ありましたが、今は全くありません。開業日はたしか30人/日ぐらいの患者さんでしたが2時間ぐらい、ものすごく待たせてしまったのを覚えております。お待たせするのは本当に申し訳ないと思っておりますが、当院の理念は”安らぎのある癒される医療を笑顔あふれるクリニックで”でして、少しでも診療の内容は落とさないようにと考えております。待合室にスタッフを配置すること(現在は業務忙しく、実践しておりません)や 二つの診察室で医療秘書のカルテ入力を当時緑区では前例のないことをやりました。その甲斐あってか、来院するのにこれほど不便な場所でありながら、患者さんは増えています。今も増加中です。本当に感謝ですし、今後も精進していきます。
糖尿病新薬で10人死亡 報道への私なりの見解
fromおーちゃん 最近患者さんから新聞に”新薬で10人死亡、糖尿病学会が注意喚起!”と掲載されていたが大丈夫か?とよく聞かれます。題だけみるとあたかも新薬(SGLT2阻害薬)服用で死亡したととられます。とんでもありません。あの薬は少なくともおよそ数十万人が服用していてそのうちの4000件ぐらいの副作用報告でそのうち10人が死亡していたという報告です。ちゃんと本文の中に”死亡と新薬との因果関係は認められなかった”と書いてあります。因果関係がないということは死亡の原因は薬以外であったということです。再度書きますが、因果関係がない死亡なんですよ!基本は無関係ですよね。気をつけるべきこと(脱水等)は勿論あります。だから糖尿病学会がすぐに勧告をだしたのは正しいと思っています。マスコミの無責任さ いかにインパクトのある題名を書いて読者をひきつけるかに凝り固まっている金融資本主義、嫌ですね。勿論新薬がよくも悪くも評価されるべきです。でも因果関係がないのをいかにも飲んだら死ぬような題名を載せるとは。。。 さすがマスコミですね。
鷲ヶ岳スキー場
本日は次男の誕生日前祝で二年連続鷲ヶ岳スキー場に朝6時から入ってます。昨日は知人の開業医仲間とクリニックはどうしたらよいかを激論して ほぼその足で鷲ヶ岳スキー場に入りました。ここは夏はゴルフ場、旭労災病院の時夏合宿と称して皆で一泊のゴルフツアに来た思いであるところです。また確かわたくしが厚生院勤務だったころ。ここのホテルで泊まったんですが、二男が幼稚園だったかな?インフルエンザになって、またわたくしも罹患して39度の発熱で帰ったのを思い出します。今日は朝5時からスキーできるようで次男と友達はもう7時にはスキーしておりました。私は読書とパソコンをして昼飯を食い、天然温泉に入って今に至っております。最近スキーは全くやらなくなりました。今日も次男の運転手です。昼飯は炭水化物しかなく、食べまくってしまいました。子供たちが温泉入って帰宅です。雪はたくさんあります。
インフルエンザの講演
昨日土曜日 またマクロライド系抗生剤の研究会にでてきました。川崎医大の宮下先生に聞いていたインフルエンザに対する治療の詳しい話でした。木戸先生は日本のトップの先生のようで宮下先生のネタ元の話でした。やはり一人者の先生の話は面白いですし、迫力ありました。インフルエンザ早期治療によって免疫反応の記憶がなくなり、再度インフルエンザに罹患しやすい報告もしていました。後の懇親会で先輩である名市大の中村先生とも話しましたが、”早期にインフルエンザ治療したら再度インフルエンザにかかりやい?っていう話であるが、臨床医としては治療するよね””インフルエンザを診断するキットが発熱後(発症後)12時間でしか確定診断できないのが、ちょうどいいのではないか””とかの意見がでました。インフルエンザ脳症の話もでていまして、脂肪代謝になっていると罹患しやすいことがもうわかっているそうで、飢餓状態と幼児はリスクが高いようです。最近看護師がインフルエンザ脳症で発症後1.5日に死亡されたのもおそらく、疲れがひどく飢餓状態となり脂肪代謝状態になっていたと推測されるとのことでした。またリゲインに免疫賦活させるものがはいっている話があり、面白かったです。マクロライド系抗生剤の免疫賦活作用の詳細の話もありました。面白かったですね。世界の最先端でした。ただ思ったのは結構わからないことが多いなあと思いました。
京都
土曜日緑区糖尿病勉強会終了後 京都に入りました。日曜日のインスリン勉強会です。ランタスというインスリンの最後の全国講演会でした。正直真新しいことはありませんでした。午後京都観光に行きました。実は私仏像を見るのが好きで京都は大好きです。特に広隆寺の弥勒菩薩半跏思惟像は大好きです。あと東寺の薬師如来、大日如来と十二神将も好きです。今日はまず八つ橋の発症の地を見て、金平糖を京都御所に入れている緑寿庵清水で金平糖を買いました。
手作りの凄さを知りました。また美味しかったし、種類が多かった。おかみさんと話していたら今の五代は50歳で私と同じ年。第六代がまだ8歳で金平糖作成に興味をもたせているところだとのこと。伝統の重み、京都の凄さを知りました。次には竜安寺、何度か行ってますが、「吾唯知足」(われ、ただ足るを知る)いい言葉です。
最後に広隆寺弥勒菩薩に会いに行きました。ここはいつ行っても人が少なく、静かで、説明すら言葉を立てないようにとの注意書きがあります。弥勒菩薩の前で5分ぐらいは座っていました。優しい顔していました。また京都行きたいですね。深いです。。
第五回緑区糖尿病を勉強する会
以下は当院栄養士林のフェイスブックからです。
今日は緑区糖尿病勉強会でした~!
第一部は患者向け講演会。
たくさんの参加者にお越しいただきました。壁の隅々まで立ち見となってしまった(!)方々に大変申し訳なかったのですが、糖尿病について知りたいと思っていただけた事、また足をお運びくださった事がとても嬉しかったです。
糖尿病治療では食事がとても大切。特に糖質の摂取がポイント ということを高橋院長と私でお話しました。
途中、長谷川コーチに運動のレッスンもあり体を動かしながら会場を和ませていただき、内容充実の講演会になったのではと思います。
高橋院長もずっと立ってみえる方にも楽しんでいただけるよう、笑いを多めに盛り込んでお話していました!?
第二部は緑区の医療従事者が集まっての症例検討会。医師、看護師、薬剤師、栄養士、理学療法士&運動トレーナーが集まりました。緑市民病院 梶野Drの司会のもと、第一なるみ病院の西田Dr、南生協の石井Drよりご提示いただいた2件の症例を様ざまな職種が入り混じったグループでディスカッション。新たな視点が見つかったり、お互いの意見が勉強材料になったりと、大変有意義な時間となりました。医療者の横のつながりも広がって連携がさらにしやすくなりますし、とてもいい会だと思います。
緑区の健康への取り組みを、さらに盛り上げていきたいと思います!また半年後に開催しますよ^^
ご参加くださった先生方、ありがとうございました☆
以下は林のフェイスブック上での私の発言です
お疲れ様でした。最初の講演会の立ち見には感謝と恐れでした。結果的に100人は来たでしょうか。30人くらいは立ち続けても聞いていただき、感激でした。開始時間になっても始められない状態。でも10分遅れ程度で無理やり始めましたね。正直講演中は早く終わって皆を座らせたい、と聴衆(患者さん)の状態が気になってしょうがなかったですね。
講演会は当院栄養士の頑張り。症例検討会では当院看護師もほぼフル参加で 全体の四分の一が当院のスタッフ。有難かったです。。参加してくれた全員にももちろん感謝。特に司会の梶野先生始め、糖尿病専門医の先生の症例提示やまとめには感謝感激でした。梶野先生の言葉ではないですが、緑区の糖尿病のレベルを今後もどんどん押し上げていきます。
今日は本当に感謝です。
高橋ファミリークリニックの定期勉強会
私は常々 ”医師は資格取得直後から一生勉強して進化しなければ犯罪者だ”と思っています。医療はどんどん進化しており、新しい治療で助かることが多く、医者の勉強度合によって患者の寿命を左右するからです。すべての分野をカバーできるわけではなく、少なくとも自分の専門分野ではとことん勉強すべきです。 またスタッフには癒しの大切さだけでなく、プロとして医療を勉強しなさいと言ってます。ですから当院は勉強会が多いです。私が出席する勉強会は月末金曜日の分子整合栄養医学、医師達とのコーチング。看護師は月一回の薬剤師との糖尿病勉強会(難治性の糖尿病患者の治療ディスカッション)、糖尿病認定看護師によるスタッフへの週一回の勉強会(当院では患者にも無料で30分指導することがあります)。日々是れ勉強ですね。手前味噌で申し訳ありませんが、最近はスタッフが率先して勉強してくれるのでとても嬉しいです。その分私もよりパワーアップしようと思っております。患者さん、医療従事者の勉強会への参加もありですので是非連絡ください