毎年三回の川掃除がやってきました。6/20 

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当院で毎年三回はやっている川掃除です。一番近くの川です。いつも綺麗になりますし、我々がやり始めてからはとっても綺麗になっています。

もちろん私は すべてに参加し、音頭とっています。川掃除はやった感、清々しい気持ちになります。当日参加でもOKです。
我々と一緒にやりませんか?IMG_0294

ゴールデンウイークにミヤンマー行ってきました

掲載が遅れましたが 5月3日日曜から7日木曜日までミヤンマーに医療視察へ行ってきました。セントレア9時発の飛行機でタイ経由でミヤンマー(ヤンゴン)に降り立ったのは20時頃でしたか。。 何はともあれ暑かったです!!
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早速日本大使館でも顧問的関係をもっているミヤンマー人とあいました。プレゼンテーションです。

2日目月曜日 私立病院であるビクトリア病院で medical DirectorのDr Kyaw(写真中央)と懇談。
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糖尿病になる前の未病予防を分子整合栄養医学も使った食養上と運動を勧めていきたいことを主に話しました。
興味をもってくれ、Dr KO KOに是非会いなさいというこで午後5時にアポイントとってもらいました。Dr KOKOはミヤンマーの糖尿病医療の第一人者。

 ミヤンマーは今までなら政府関係医師には数か月前からのアポイントがないと会えない状況が今年になり緩和され、今回のように直前でも遭えるとのこと。また今年秋の総選挙でまた情勢が変わればわからないとのこと。縁あります

次に公立病院の糖尿病専門医 Dr KHIN(女医)との懇談。イギリスに留学していて、非常に積極的なDr、当院TFCにも行きたいと言ってくれ、Dr KOKOに話しておくと言われた。
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最後にDr KOKO。診療の途中で40分ほども時間を割いてくれました。政府関係では事業は難しいが、糖尿病、未病予防の草の根的な発展なら大歓迎で 今年10月に日本へ行くので可能であれば当院へよりたいとのこと。。。
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 我々の戦略、話し方、説明の仕方がうまくなってきたののか、とても理解してくれる状態でうれしかったです。 面白い展開、自分が宙に浮く感じでした。
3日目;5月5日
 午前中はActavis社 Ooさん。薬の卸をしている。非常に率直に答えてくれる方でした。自分は業界6位と言われ、謙遜しながらできることはしたいと言ってくれました。ミヤンマーはまだ保険診療もないので 薬の値段も共通ではない国。日本の5倍以上の値段がついておりました。ビックリです。
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 昼食後には KTZ Companyの Kyawさんと歓談。御自身の状態についての診療となってしまいました。物流の会社で輸入もしているとのことでした。
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 DIATECH EBGINEERIGのThantさんとの会食 ヤンゴンが見渡せるレストランでした。結構日本人ツアーがきてました。非常に好感のもてる好青年と言う感じでした。透析の話もでて、現在自費であるため、透析は高くすぎて必要のある患者も透析導入できずに死んでいく状態だと言ってました。今日本で行われているワンコイン(500円)HbA1c検診とかの普及も話しました。非常に印象が良かったです。
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夜はShwe Kaung HOT Popに行ってミヤンマー料理食べました。思ったより(失礼)美味しかったです。この日は医療というよりは周辺ビジネスの話でした。
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ミヤンマー最後の日 5月6日の話。
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 午前中PAGODAに行きました。ミヤンマーの大半は仏教徒です。PAGODAは御釈迦さんの髪の毛が7?本収めてあるところ。また御釈迦さんが悟った菩提樹の種から栽培した菩提樹があるところ。はだしで行動するけど、地面が熱い!! ミヤンマーの民俗衣装ロンジーを来て行動。涼しい、スカートみたいなもの。ベルトもいらないし、経済的。

 この寺院でとても整理されたことがあります。私は思いあがっていました。ミヤンマーは後進国で、糖尿病の知識も確かに少ないです。痛いとき、もしくは道徳の規範として上座部仏教がちゃんと根づいています。人は一生のうちに二回ほど必ず寺で修行するそうです。そこで瞑想を覚え、悩んだとき、痛みのある時は瞑想を使うそうです。仏教の八正道も根づいているようです。我々日本人には表面的な治療はものすごく進んでいます。西洋医学です。しかし精神的な荒廃もすすんでいるように思います。昔は大家族でおじいちゃんたちが規範を孫に押していたように感じます。今はそれがない。。でもミヤンマーの人達はちゃんと規範がありました。私は通訳の男性に質問しました。仏教では何が一番他と違うかと そしたらちゃんとアートマンがないことだと答えてくれました。ビックリです。(ミヤンマー規範である仏教も唯一絶対正しいものではないことは私は勿論承知していますが)

 その後ヤンゴン近郊の私立病院に行きました。外科医で雇われ院長の方でした。最初から未病予防、食事療法は金にならないし、今赤字の当院ではそれは無理だと言われました。やっと現実、金融資本主義の先生にあいました。正直後味悪いミヤンマーの最後となりましたが、ミヤンマーの医師の現実を思い知らされました。

 この日の朝にはミヤンマーで20年来頑張っている方にも会い、中国とのせめぎ合い等も聞きました。またミヤンマーで国境なき医師団的に農園まで開いている先生とも連絡とりました。村で医療をしています。皆がんばっています。現代版ビルマの竪琴みたいです。これもミヤンマー人の良さかがそうさせているんでしょうか。日本で日常臨床だけしていたら味わえないような臨場感でした。

写真は通訳として同行してくれた女性陣
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 ミヤンマーは私が思っている以上にいい国でした。驚きました。感謝です。トコトン私もやってみます。